茨木市「申入書(ビジネスと人権)」の回答書
関生支部が茨木市に対して提出した「不当労働行為企業に対する茨木市、地方行政の指導と措置について」と題した申入書の回答書(1月19日付)が提出されました。
「不当労働行為企業への対応について、茨木市の回答」
(1)茨木市には、入札参加資格業者やすでに落札して工事を進めている元請け業者及びサプライヤーに対して国連人権理事会の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく具体的な指導を求めます。茨木市として、どのような機関で、どのように対処・善処するのかを回答してください。
「回答」
「ビジネスと人権に関する指導原則」は、各企業等が実施するものであり、同原則に基づいて個々の企業に対して指導を行うことは考えていません。
また、同原則の取り扱いについては、国等の動向を踏まえて、今後、対応を検討します。
なお、企業活動における人権デュー・ディリジェンスの導入・促進など、「ビジネスと人権」についての周知や情報提供を行ってまいります。
(2)また、公共工事の品質確保の促進に関する法律、基本理念(3条8項)、発注者等の責務(第7条)について茨木市として、どのような機関で、どのように対処・善処するのかを回答してください。
「回答」
公共工事の品質確保の促進に関する法律の規定内容については、発注者の責務として予算担当課・工事担当課・契約担当課が一体となって従前から取り組んでおり、今後も引き続き取り組んでまいります。
関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。10月下旬から各地で上映運動がはじまった。10 月 23日には「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さな い東海の会」が名古屋で、11月6日には「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」京都で上映会。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(写真右は京都上映会 で挨拶する松尾聖子さん) 今後、11月13 日には護憲大会(愛媛県松山市)、同月25日は「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が第3回総会で、12月16日は「関西生コンを支援する会」が東京で、それぞれ上映会をひらく。
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ー 公判予定 ー
2月22日 京都3事件 京都地裁
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