4悪人の目論見が、綻びから瓦解へ

大阪広域生コンクリート協同組合に対する「仮処分裁判」が、大阪広域協組の違法行為を是正する命令(2018年6月21日ティーワイケイ高槻生コン、同年7月17日コーイキリース)が続くなか、大阪広域協組の組合員企業が違法行為を容認せずに改める動きが活発化しています。

裁判所が下した違法行為を是正

大阪広域協組4人組らの圧力により、連帯ユニオン関生支部の組合員が所属するミキサー輸送会社を使用していなかった生コン企業が、以前のミキサー輸送会社を使用する行動をとったのです。
6月26日から㈱協和・東海岸コンクリート工場が、6月27日からは㈱大浜資材が、さらに、7月23日からは㈲武庫川生コンが、従来契約していたミキサー輸送会社を使用し始めました。
大阪広域協組4人組らの違法行為を容認せずに、協同組合運営の正常化を求めて立ち上がった企業が続いています。

大阪広域協組4悪人らは、破綻の道へ進んでいる

○2018年6月21日、ティーワイケイ高槻生コンが大阪広域協組に対して提訴した「仮処分裁判」
①ティーワイケイ高槻生コンを大阪広域協組から除名した決議は無効。
②ティーワイケイ高槻生コンが大阪広域協組の組合員たる地位、継続的商品売買契約上の地位を有する。
③大阪広域協組の組合員は、大阪広域協組に対しその定款、諸規定を遵守するよう請求する権利がある。
④ティーワイケイ高槻生コンには平成29年12月12日(連帯労組のストライキ初日)から平成30年4月3日(ティーワイケイ高槻生コンが大阪広域協組に除名された日)までの間に割り当て割り付けを減少、停止される理由はない。ティーワイケイ高槻生コン側の全面勝利命令。

○7月3日、大阪広域協組が関生支部に対して行った仮処分を取り下げる。
(実質的大阪広域協組の敗訴)

○7月5日、ティーワイケイ高槻生コンが大阪広域協組に対して間接強制の申し立て(強制執行の手続き)。

○7月15日、渡邉臥龍こと渡邉昇が逮捕されたことに関連して、大阪広域協組および西日本建設関連オーナー会に和歌山県警の家宅捜索が行われた。

○7月17日、大阪広域協組組合員企業の株式会社ワールドの下請運送企業に対する一方的な契約打ち切りが裁判所で断罪された。不当な運送契約打ち切りを無効とし、ワールド社に対し同社が出荷する生コンクリートをコーイキリース社以外の者に委託してはならないという決定。