関西生コン支部の弾圧をはね返し日本労働運動の再生と発展を!

金元重・元千葉商科大学教授(関西生コン労働組合の弾圧を許さない会・共同代表)

関西生コン支部に対して2018年7月以来、不当極まる刑事弾圧が加えられて2年近くなろうとしている。
労働基本権として保障されたストライキやビラまき、企業の法令違反を調査し是正を求めるコンプライアンス活動などを理由に警察・検察は威力業務妨害や恐喝容疑で組合幹部、組合員を逮捕・起訴し長期勾留を恣にしている。
関西生コン支部組合員の不屈の闘いと全国の労働者・市民の弾圧糾弾の支援闘争によってついに、640日ぶりに武建一委員長と湯川裕司副委員長の保釈を勝ち取ったが、労働委員会、司法での闘いはこれからだ。
国家権力は、なぜ正当な組合活動をしている関西生コン支部になりふり構わぬ理不尽な弾圧を加え続けているのか。熊沢誠さんや木下武男さんが明らかにしているように、関西生コン支部が日本では希な模範的な産業別労働組合であり、その影響力が日本の労働組合運動を変革する潜在的な力を持っているからである。
今のうちに威力ある労働組合の力を削ごうとする、つまり闘う労働組合つぶしが今回の弾圧の狙いであり、実態である。
戦後労働組合運動史に類を見ない国家権力による露骨な労働組合つぶしの刑事弾圧に対して、私たちは、当然、断固、反対に立ち上がらなければならない。
今すぐ、「関生支援東京の会」への参加を決意していただきたい。

※「関西生コン労働組合の弾圧を許さない東京の会」発行「共に闘う」から転載

6/21 シンポジウム ~今、見逃せない労働組合弾圧~ (IWJ)

全国のみなさまへの御礼に代えて PDF

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ 
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ヘイトの後に警察が来た~関西生コン事件
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公判が日程変更や中止になっています。確認お願いします。

労働組合やめろって警察にいわれたんだけどそれってどうなの(憲法28条があるのに…) 単行本 – 2020/3/6
連帯ユニオン、葛西 映子、北 建一、小谷野 毅、宮里 邦雄、熊沢 誠、海渡 雄一、鎌田 慧、竹信 三恵子(著)

内容紹介
戦後最大の「労組壊滅作戦」が進行。
警察・検察・裁判所による弾圧。
権力と一体となった業界あげての不当労働行為。
関西生コン事件の本質を明らかにする!
ストライキやコンプライアンス活動を「威力業務妨害」「恐喝未遂」として89人逮捕、71人を起訴。
委員長と副委員長の拘留期間は1年5か月超。
取り調べで「組合をやめろ」と迫る警察。
家族に「組合をやめるよう説得しろ」と電話をかける検察。
組合活動の禁止を「保釈許可条件」とする裁判所。
いったい誰が、なんのために仕掛けているのか「?関西生コン事件」の真相。お問い合わせは、連帯ユニオンまで TEL:06(6583)5546 FAX:06(6582)6547
アマゾンでも購入することができます。

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