関西合同労働組合・山口書記長の不当逮捕糾弾！

関西合同労働組合・山口書記長の不当逮捕糾弾！

大阪府警は8月20日、関西合同労働組合・山口書記長を不当逮捕した。資本と権力が一体となった労働組合つぶしの弾圧に対して、関西地区生コン支部は満腔の怒りを持って強く抗議するとともに、山口書記長を直ちに釈放することを求める。

「反撃の抗議行動を展開」

今年の5月に日本郵便新大阪局の門前でのビラまきで、暴行があったとして大阪府警は、山口書記長を逮捕し、裁判所は不当な勾留を決定した。
この不当弾圧に対して関西合同労組は8月22日、大阪府警に抗議行動を展開した。当日は、多くの支援者が駆けつけ、「大阪府警の不当弾圧糾弾！」「仲間を返せ！」と労働組合つぶしの権力弾圧に抗議し、山口書記長の即時釈放を求めた。

「仲間を奪還しよう！」

正当な労働組合活動は、団結権・団体交渉権・団体行動権で保障されているにもかかわらず、組合活動を刑事事件に仕立て上げ、労働組合つぶしを狙う大阪府警と、それに加担する裁判所を許さない行動を展開して、関西合同労組にかけられている弾圧を粉砕し、不当に逮捕・勾留されている山口書記長を奪還しよう！
※「改憲・戦争阻止！大行進・関西」のブログ、ツイッターに詳細が掲載。
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「仲間を奪還した」

関西合同労組をはじめとした多くの仲間や支援者の抗議行動と弁護人の奮闘によって8月24日、山口書記長を奪還しました。山口書記長は、釈放されたその足で当日開催されていた学習会の会場に来られて、「みなさんの行動が権力の横暴を許さないという結果を勝ち取った。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べたあと、「弾圧に対しては、徹底して闘う」と弾圧粉砕の決意を表明されました。
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「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ　
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大阪府労委で組合側の完全勝利命令！←藤原生コン運送不当労働行為事件

またもや、組合側勝利命令！←吉田生コン地位保全等仮処分申立事件

労働組合やめろって警察にいわれたんだけどそれってどうなの（憲法28条があるのに…） 単行本 – 2020/3/6
連帯ユニオン、葛西 映子、北　建一、小谷野 毅、宮里 邦雄、熊沢　誠、海渡 雄一、鎌田　慧、竹信 三恵子(著)
内容紹介
戦後最大の「労組壊滅作戦」が進行。
警察・検察・裁判所による弾圧。
権力と一体となった業界あげての不当労働行為。
関西生コン事件の本質を明らかにする!
ストライキやコンプライアンス活動を「威力業務妨害」「恐喝未遂」として89人逮捕、71人を起訴。
委員長と副委員長の拘留期間は1年5か月超。
取り調べで「組合をやめろ」と迫る警察。
家族に「組合をやめるよう説得しろ」と電話をかける検察。
組合活動の禁止を「保釈許可条件」とする裁判所。
いったい誰が、なんのために仕掛けているのか「?関西生コン事件」の真相。お問い合わせは、連帯ユニオンまで TEL:06(6583)5546 FAX:06(6582)6547
アマゾンでも購入することができます。
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