さよなら!志賀原発 全国集会in金沢
6月30日、いしかわ四高記念公園で開催された「さよなら!志賀原発 全国集会in金沢」に参加してきました。この日は、早朝から新大阪駅出発団(西山・赤川執行委員)と、京都出発団(京津ブロック組合員3名)が参加しました。朝から降り続く雨は止む気配も全くなく、全国的にも荒れた天気の一日でした。
「全国各地から1100人が結集」
金沢市内に入れたのはお昼過ぎ、会場についても雨は止まず、時々雨風というなかでの開催となりました。
そのような悪天候のなかでも、集会には、県内労働組合や市民団体はじめ、全国各地から1100人もの結集がありました。
激しい雨と風で旗が靡くなかでも会場に集まった人の熱気で溢れていました。
会場の雰囲気は、歌あり踊りありのピースフェスタのようで、支援カンパを募る物販のお店や、ジビエのサンドウィッチや、浜焼き屋台や、カレーライスなどの食べ物も充実していてさながらミニフェスタのような感じで、沢山の人で賑わっていました。
「地震大国日本に原発はいらない」
集会冒頭では、志賀原発訴訟弁護団長の岩淵正明さんから、周囲の断層の判断・避難は不可能であることを指摘し、危険性への警告を訴えました。
続いてルポライターの鎌田さんからは「政治を変えないと原発政策は変わらないのだ」と訴えました。
次に「さようなら原発1000万人アクション」の藤本泰成さんは、珠洲原発を作らせない闘い、自らの命を自ら守った珠洲の人たちに心からの敬意と感謝を述べました。
続いて福島から駆けつけた武藤類子さん、女川から来た日野正美さん、柏崎から来た星野幸彦さん、東海第二原発原告団の大石光伸さん、島根原発訴訟の後藤譲さん、関西の「老朽原発を動かすな実行委員会」の仲間が次々と、連帯の挨拶と決意を述べました。
その後も、能登から「のとじょ」の志田弘子さん、最後に全国集会実行委員会共同代表の北野進さんは、「全国の仲間のみなさんと一緒に原発のない未来に向けて一生懸命取り組んでいく」ことを表明し、最後に「次の機会にはぜひ、能登にも足を運んで、私たちの想像をはるかに超える地球の大きな力、そしてそんなところに原発を作った人間の愚かさを実感してほしい」と呼びかけました。
「市民が注目、飛び入り参加の若者も」
その後デモ隊は、金沢市内をシュプレヒコールをしながら行進、幹線道路から飲食店などが多く立ち並ぶ屋根無しアーケード商店街を進み、行きかう人々に「脱原発」「原発のない社会」を訴えました。
立ち並ぶお店や、沿道で歩く人が手を振る人や、飛び入り参加者の若者も多く、地域一体で「原発のない社会の実現アピールできた良いデモを貫徹することができました。
国連ビジネスと人権作業部会による訪日調査報告書が示した課題(その3)-労働の権利
国連「ビジネスと人権」に関する作業部会(以下、作業部会)が5月28日に国連のウェブサイトに公表した訪日調査報告書の内容を紹介するシリーズ「その3」では、「テーマ別懸念事項」でとりあげられた「労働の権利」として3つの課題に関して焦点をあてます。詳しくはココをクリック
ドキュメンタリー番組の前に放送されたMBSラジオ「関西生コン事件とは何か」がネットで聞けるようになりました。
以下のところから聞くことができます。
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関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック
第26回ソウル人権映画祭で上映されました。 ココをクリック
6月13日から開催される、第26回ソウル人権映画祭(ソウルマロニエ公園一帯)。
14日(金)に『ここから「関西生コン事件」とわたしたち』が上映されます。英語・韓国語・字幕、韓国手話付き。全22作品を上映。
映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合潰しに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(左写真は松尾聖子さん)いまも各地で上映会がひらかれている。
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