高槻生コン闘争「放射性物質を含む機器を使用していた!」JR高槻駅での宣伝活動

高槻生コン闘争「放射性物質を含む機器を使用していた!JR高槻駅での宣伝活動

関生支部つぶしを狙った「ティーワイケイ高槻生コンの工場解体攻撃を許さない!」として、「高槻生コン解体工事で、放射性同位元素使用機器を破壊し廃棄?」「放射線源紛失疑惑の徹底究明を!」を周知するため、連帯ユニオン関生支部・大阪Bブロックは10月6日、JR高槻駅前で情宣活動を展開しました。

「放射線源紛失疑惑の徹底究明を!」

JR高槻駅前の歩行者道路では、ナニワ生コン分会長と武谷書記次長、関生支部組合員らが組合旗と横断幕を掲げて、関生支部つぶしを狙った「労組つぶしの高槻生コン工場解体攻撃を許さない!」「高槻生コン解体工事で、放射性同位元素使用機器を破壊し廃棄?」「放射線源紛失疑惑の徹底究明を!」などをJR高槻駅前を行き交う市民や会社員らに訴え、ビラを配布しました。

「多くの市民から説明を求められた」

JR高槻駅の南側では、ナニワ生コン分会長の訴えに聴き入る複数の市民や横断幕を「じっー」と見つめる市民の姿が見られました。
関生支部・機関紙部が作成した「ティーワイケイ高槻生コン解体工事で、放射性同位元素使用機器を破壊し廃棄?放射線源紛失疑惑の徹底究明を!」ビラは、JR高槻駅前を行き交う市民や会社員らが、快く受け取ってくれました。
ビラを受け取った女性や男性の市民から「これって、どういうこと?」「えっ!成合?」「大変や!詳しく教えて!」などの説明を求められたのが印象的でした。

「ZENKOの女性の仲間が、飛び入りでビラ配布に参加!」

情宣活動していたところに駆けつけてくれた、ZENKOの女性の仲間が「私にもビラ配布を手伝わせて!」と言って、ビラ配布に参加してくれました。ZENKOの女性の仲間の支援に感謝します。
午後12時ころから約1時間の行動でしたが、ナニワ生コン分会長の訴えに、JR高槻駅前を行き交う市民や会社員らに多いにアピールすることができました。ビラは、195枚の配布でした。引き続き、駅頭での宣伝活動を展開します。

「ティーワイケイ高槻生コン社の代表取締役として登記されている人物による労働組合つぶしを許さない!」

高槻市成合にある生コン製造業、ティーワイケイ高槻生コンの代表取締役として登記されている門田盛男は、今年（2022年）の6月21日付で、ティーワイケイ高槻生コンの工場を、京南生コン社の経営者、大山正芳に売却した。
労使関係にある私たち、関生支部や高槻生コン分会には、何ら説明もせず、団体交渉も開催せず、門田盛男が独断で決定し、工場を売却したのだ。　この門田盛男の行為は、関生支部つぶし、いわゆる労働組合つぶしが目的なのは明らかであり、断じて許すことはできない。

「大阪広域生コン協組の副理事長に工場を売却」

また、工場の売却先の京南生コン社の経営者、大山正芳は、大阪広域生コンクリート協同組合の副理事長を務めており、この間の関生支部つぶしに深く関わり、主導してきた人物だ。
今回のティーワイケイ高槻生コンの売却、労働組合つぶしを背景で主導している大山正芳を厳しく糾弾する。

「新体制の関生支部をつぶすことが目的」

大阪広域生コンクリート協組が2018年から始めた連帯ユニオン・関西地区生コン支部つぶし。
しかし、現在に至っても、関生支部をつぶしきれなかった大阪広域生コンクリート協組の執行部が、新体制の関生支部をつぶすために、画策し、攻撃してきたものだ。
さらには、大阪広域生コンクリート協組の関生支部つぶしに側面から荷担している人物の姿もうかがえる。

「労働組合つぶしを跳ね返し、勝利するまで闘う!」

関生支部と高槻生コン分会は、門田盛男の労働組合つぶし、大阪広域生コンクリート協組の副理事長、大山正芳の労働組合つぶしを跳ね返し、勝利するまで闘う。
あわせて、大阪広域生コンクリート協組の関生支部つぶし、それに連携した警察・検察の権力弾圧に怯まず、すべての争議職場に勝利するまで闘う決意だ。