村山ゆうこ必勝!総決起集会

「いのちを守り、戦争拒否する!」をスローガンに、「村山ゆうこ必勝!総決起集会」が1月29日、高槻現代劇場・レセプションルームで開催され、150人を超える市民や労働者が集まりました。連帯ユニオンからは、関生支部が参加しました。

「村山ゆうこを市議会に送ろう!」

北摂労組交流センター・村山晃さんの司会で集会は開会。村山さんは「4月の統一地方選挙に挑戦し、高槻市会議員に立候補する高槻医療福祉労働組合の村山ゆうこ委員長。皆さんの支援をいただき、村山ゆうこを市議会に送ろう!」と訴えました。

「行動や仲間づくりに優れた人だ」

村山ゆうこ後援会・会長が開会の挨拶。後援会会長は、集まった市民・労働者に感謝を述べたあと「ピンクは、村山ゆうこカラーだ。高槻市内でピンク色のマスクを見かけたら注目していただきたい。高槻市議会選挙に向けた準備が整った。みなさんの一票とご近所への宣伝をお願いしたい。私は長い間、労働組合の委員長の村山ゆうこの活動を見てきた。リーダーシップ、決断力はすごいものを持っている。地域の声を聞き、行政交渉に持ち込むなど、行動や仲間づくりに優れた人だ。市民の声を市政に反映させるためにも、みなさんの力で、村山ゆうこを議会に送り出そう!」と提起しました。

「村山ゆうこの決意表明!」

村山ゆうこさんからの決意表明。村山ゆうこさんは「今、全世界で大きな社会変革のうねりが起きている。イギリスでは10万人の看護師のストライキや、フランスでは、110万人のデモ行進がおこなわれた。『軍事費よりも命に回せ!社会保障をこれ以上削るな!』と、どの国でも労働者のスローガンは同じだ。村山ゆうこは、こうした全世界の仲間の声に勇気をもらい、この高槻から社会を変えるために、今年4月の高槻市議会議員選挙に挑戦することを決断した。高槻医療福祉労働組合の委員長として闘ってきた地平の上に、一生懸命頑張りたい」と決意を述べました。
続いて、村山ゆうこさんは「①『いのち』の現場が問われている。②貫いてきた『戦争反対の信念』。③『命を守る』闘いを広げよう。④分断を許さず、団結して共に生きる社会を作ろう。⑤一緒に高槻市議会へ乗り込もう!」などを詳細に語り、最後に「4月、政治が大きく変わったと感じられる闘いをするために、私は最先頭で頑張る。村山ゆうこへのご支援、ご協力をお願いする。一緒に声を上げていこう!」と訴え、決意表明を締めくくりました。

「高槻市議会議員選挙を共に闘う!」

集会の参加した市民や労働組合からの激励の言葉では、八尾北医療センター・末光院長、全金港合同・中村委員長、関生支部・武谷書記次長、全港湾大阪支部・佐久原執行委員、高槻医療福祉労働組合・冨山書記長、全国水平同盟・高槻支部支部長、高槻市の学校現場で闘う教員、大阪北部ユニオン・柳副委員長らが、「命を守り、戦争を拒否する!を掲げる、村山ゆうこさんの当選をめざして、高槻市議会議員選挙を共に闘う!」などのあいさつがありました。

「村山ゆうこ当選に力をいただきたい!」

選挙対策本部長の冨山さんから、現状と課題が提起されました。最後に、冨山さんは「選挙を全力で闘う。3000票を獲得して勝利しよう!」と行動を提起しました。
そして、村山ゆうこさんの家族が登壇。お姉さんと息子さんから「村山ゆうこ当選に力をいただきたい」と、真摯で丁寧な訴えがありました。

 

「4月に、巨大な勝利を手にしよう!」

最後に、村山ゆうこさん、後援会会長、冨山選対本部長が登壇し、村山晃さんのリードで「4月に、巨大な勝利を手にしよう!団結ガンバロー」を参加者全員が唱和して、決起集会はお開きとなりました。
村山ゆうさんの当選をめざして、高槻市議会議員選挙を共に闘いましょう!

3月は3月2日に大津1次事件、3月6日には和歌山事件でそれぞれ判決が言い渡されます。判決を見据え、「労働組合つぶしの大弾圧を許さない2・18全国アクション」を2月18日、13時30分より豊崎西公園で開催します。お時間のある方はぜひご参集ください。

 

 

 

 

映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち

この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。10月下旬から各地で上映運動がはじまった。10 月 23日には「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さな い東海の会」が名古屋で、11月6日には「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」京都で上映会。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(写真右は京都上映会 で挨拶する松尾聖子さん) 今後、11月13 日には護憲大会(愛媛県松山市)、同月25日は「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が第3回総会で、12月16日は「関西生コンを支援する会」が東京で、それぞれ上映会をひらく。

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2021年12月9日「大阪市・契約管材局と労働組合の協議」
回答が大阪市のホームページに掲載 
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賃金破壊――労働運動を「犯罪」にする国 竹信三恵子(著)– 2021/11/1 旬報社 1,650円(税込み) 1997年以降、賃金が下がり続けている先進国は日本だけ。 そんななか、連帯ユニオン関西地区生コン支部は、賃上げも、残業規制も、シングルマザーの経済的自立という「女性活躍」も実現した。 業界の組合つぶし、そこへヘイト集団も加わり、そして警察が弾圧に乗り出した。 なぜいま、憲法や労働組合法を無視した組合つぶしが行なわれているのか。 迫真のルポでその真実を明らかにする。

目次 :
プロローグ
第1章 「賃金が上がらない国」の底で
第2章 労働運動が「犯罪」になった日
第3章 ヘイトの次に警察が来た
第4章 労働分野の解釈改憲
第5章 経営側は何を恐れたのか
第6章 影の主役としてのメディア
第7章 労働者が国を訴えた日
エピローグ

【著者紹介】 竹信三恵子 : ジャーナリスト・和光大学名誉教授。東京生まれ。1976年東京大学文学部社会学科卒、朝日新聞社入社、経済部、シンガポール特派員、学芸部次長、編集委員兼論説委員(労働担当)、2011-2019年和光大学現代人間学部教授。著書に『ルポ雇用劣化不況』(岩波新書、日本労働ペンクラブ賞)など。貧困や雇用劣化、非正規労働者問題についての先駆的な報道活動に対し、2009年貧困ジャーナリズム大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

第 10 回「日隅一雄・情報流通促進賞」の特別賞を受賞 詳しくはコチラ

(「BOOK」データベースより)

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