「大阪都構想に絶対反対!」京橋駅頭宣伝活動(7月5日)

改憲・戦争阻止!大行進・関西が主催する「関西統一街宣」が7月5日、京橋駅前に14名の仲間が結集して街頭宣伝活動を展開しました。

「リーマンショックを上回る大失業」

最初にマイクを持った街宣の責任者は、「コロナ禍によって、リーマンショックを上回る失業者の増大で、民衆は困窮を強いられているなか、安倍政権は実効性のある具体的な政策を示さないばかりか、民衆に自己責任を押しつけている。さらには、コロナ危機を利用して、改憲と戦争する国づくりに奔走している。世界各地では、労働者をはじめとした民衆の怒りが爆発し、権力者の横暴を許さない闘いが大衆行動に表れている。憲法改悪と戦争する国づくりに反対して阻止するために行動しよう」と駅周辺の人々に訴えかけました。

「闘う労働組合への権力弾圧を糾弾」

関生支部代表者は、「安倍政権は、大企業の収奪を許さないために中小零細企業と共に闘う労働組合や、改憲や戦争する国づくりに反対の声を上げ行動する市民団体を弾圧している。権力弾圧を粉砕して勝利するまで闘う。大阪都構想には、住民投票で6億円、初期費用に500億円以上もの費用がかかることが判明しており、私たちの税金が使われる。この莫大なお金をコロナ禍によって被害を受けた労働者や中小零細事業のために使うべきだ。市民に犠牲を強いて、大企業優位政策を推進するのが大阪維新の会の目論見だ。この政策を阻止するために、大阪都構想を打ち砕こう」と訴えかけました。

「公的医療を破壊した吉村知事」

さらに、関西の仲間から「吉村知事は、コストダウンを名目に、公的な医療機関を民間委託するなど予算を大幅に減額した。医療に市場原理主義を導入したことによって、まともなコロナ対策ができなかったことは、大阪府の感染者が東京都に次ぐ2番目に多いことからわかることだ。大阪都構想にかかる費用を医療にまわすべきだ。公的医療を破壊した吉村知事を打倒しよう」と訴えました。

「働く母親・女性への手立てを急げ」

女性の仲間からは「安倍政権も大阪維新の会も、働く母親への視点が欠けている。一律休校によって子どもの世話で仕事に行けず、在宅勤務もままならない。さらにはDVの増加など働く母親や働く女性の家庭における女性の役割を考えて手立てをするべきだ。働く母親・女性が安全で安心した暮らしができる社会をめざして共に闘いましょう」と訴えました。

「労働組合に結集して闘い、要求を実現しよう」

「世界や日本国内では、労働者が労働組合に結集して、団体交渉や行動することで労働者の尊厳と要求を勝ち取っている。今こそ、労働組合に結集して要求の実現をめざして闘おう」

「若者から激励の言葉」

約1時間の行動でしたが、駅前を通行する人たちには、2種類のビラ200枚超を受け取ってもらいました。また、17筆の署名を獲得するという成果をあげました。今回の署名獲得の半分は、中川さんの熱心な働きかけによるものです。女性の強さを改めて認識しました。
印象的だったのは、街頭宣伝中に30代くらいの若者がわざわざビラを取りに来て「頑張って下さい」と激励の言葉をかけてくれたことです(関生代表者)。また、「あんたら共産党か?なんや労働組合か」と声をかけてきた中年男性もいました。
駅頭などの宣伝活動で問題意識を持った様々な人々がいることがわかり、人々へ訴えかける街頭宣伝活動の重要性を再認識した行動になりました。
街宣終了後は全員で本日の集約集会をおこない、「今回の成果を次回につなぎ、新たな成果を勝ち取ろう」と全員で確認してお開きとなりました。

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委員長と副委員長の拘留期間は1年5か月超。
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家族に「組合をやめるよう説得しろ」と電話をかける検察。
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