柏原市「申入書(ビジネスと人権)」の回答書

関生支部が柏原市に対して提出した「不当労働行為企業に対する柏原市、地方行政の指導と措置について」と題した申入書の回答書(2月28日付)が提出されました。

「不当労働行為企業への対応について、柏原市の回答」

(1)柏原市には、入札参加資格業者やすでに落札して工事を進めている元請け業者及びサプライヤーに対して国連人権理事会の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく具体的な指導を求めます。柏原市として、どのような機関で、どのように対処・善処するのかを回答してください。

「回答」
柏原市人権推進課は、市内の企業から構成されている「柏原市企業人権連絡協議会」の事務局となっております。この協議会では会員企業に対して、様々な人権課題の解決と「ビジネスと人権」を含め、企業における人権尊重の重要性を強く認識できるように、研修会の開催や情報提供など、大阪企業人権協議会などの関連団体との連携を図りながら、啓発活動に努めて参ります。

(2)また、公共工事の品質確保の促進に関する法律、基本理念(3条8項)、発注者等の責務(第7条)について大阪市として、どのような機関で、どのように対処・善処するのかを回答してください。

「回答」
本市では「公共工事の品質確保の促進に関する法律」に定める基本理念に則り、公共工事の品質を確保するにあたり、公共工事等に従事する者の労働条件、労働衛生その他の労働環境の適正な整備について配慮する必要があると考えています。また、発注者の責務として予定価格や最低制限価格の適切な設定や適正な工期の確保等に務めてまいります。不当労働行為が認定され、行政処分を受けた者が本市入札参加有資格者名簿に登録された業者である場合は、柏原市入札参加有資格者指名停止要綱に基づき、入札参加指名停止措置を検討いたします。

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MBSドキュメンタリー映像24
労組と弾圧~関西生コン事件を考える~(仮)
3月31日深夜0:50~放送 ココをクリック

関生弾圧について家族の目から描いた『ここから~「関西生コン事件」と私たち』が5月10日、2023年日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞に選出されました。詳しくはコチラ ココをクリック

映画 ここから 「関西生コン事件」と私たち
この映画は「フツーの仕事がしたい」「アリ地獄天国」など労働問題を取り上げ注目を浴びている土屋トカチ監督の最新作。「関西生コン事件」の渦中にある組合員たちの姿を描いた待望のドキュメンタリー映画『ここから「関西生コン事件」と私たち』がこのほど完成。10月下旬から各地で上映運動がはじまった。10 月 23日には「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さな い東海の会」が名古屋で、11月6日には「労働組合つぶしの大弾圧を許さない京滋実行委員会」京都で上映会。業界・警察・検察が一体となった空前の労働組合つぶしに直面した組合員と家族の物語を見つめた。(写真右は京都上映会 で挨拶する松尾聖子さん) 今後、11月13 日には護憲大会(愛媛県松山市)、同月25日は「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が第3回総会で、12月16日は「関西生コンを支援する会」が東京で、それぞれ上映会をひらく。
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関西生コン 作られた「反社」労組の虚像【竹信三恵子のホントの話】
デモクラシータイムスで組合員の苦悩、決意を竹信三恵子さんが詳しく紹介されています。
動画 動画閲覧できます ココをクリック

ー 公判予定 ー

 

3月26日  京都3事件     京都地裁

 

 

10:00~

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