威力業務妨害事件(大阪第2次弾圧)公判、大阪地裁

被告とされているN執行委員への質問。
まだ検察官が請求していた証人がいたが、裁判官の要望があり、被告人質問となった。

傍聴した印象

弁護人からの質問では、主に、ストライキの本当の目的とストライキに至るまでの経緯経過、またストライキ前日に中央大阪生コンから言われた近酸車両の排除に抗議した際のやり取りについて。
検察の質問では、事件と直接関係ない意味のわからない質問も多数あり、午後からも30分あると言っていた質問も10分で終わり、質問することがないのでは?と思うくらいに非常に短く感じた。
N執行委員は、「大阪のみならず滋賀・京都・和歌山で同時に逮捕・勾留があり、延べ87人に達する。理解しがたい。明らかな弾圧だ」と主張した。

弁護士まとめ、太田弁護士(抜粋)

元々このような流れの予定ではなく、検察官がもっと証人を請求していた。前回G氏が終わり、G氏までは大阪広域協の関係の証人で検察官もかなり重要だと言っていましたが、あとは裁判官がとりあえずもういいでしょと、当事者から何でこうなったか話を聞きたいという要望があり、最初は武委員長という話でしたが、まだ京都にいる状態のままで弁護人の準備が難しい、また、Yさんに関してはそもそも関与していないので話すことがあまりなく、当日手配や采配をしていたN執行委員に話を聞きましょうという話になった。
相手側は威力業務妨害と言っていますが、現場で指示していたわけではなく、現場の状況を聞いていただけで、状況わからない状態であるのに威力業務妨害の共犯と言われてもどうなんだと。現場自体が元々弾圧のためにやっていることが明らかになったのですが、少し気になったのは、向かって右側に座っている裁判官(左陪席)の質問の仕方が少なくともいい印象を持っていないのかなと感じた。

関西生コン事件ニュース No.15 PDF
関西生コン事件ニュース No.16 PDF

「労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会」への賛同の呼びかけ 
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ストライキしたら逮捕されまくったけどそれってどうなの?(労働組合なのに…) 単行本 – 2019/1/30
連帯ユニオン、小谷野 毅、葛西 映子、安田 浩一、里見 和夫、永嶋 靖久(著)
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レイシスト(差別主義者)を使って組合破壊をしかける協同組合、ストライキを「威力業務妨害」、職場のコンプライアンス違反の告発を「恐喝」、抗議を「強要」、組合活動を「組織犯罪」、労働組合を「組織犯罪集団」と言い換えて不当逮捕する警察。
いま、まっとうな労働運動に加えられている資本による攻撃と「共謀罪のリハーサル」ともいえる国家権力による弾圧の本質を明らかにする!
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